「救急タグ・QR版」はカメラアプリで運用
従来の「救急タグアプリ」はスタンドローンで運用され、病歴やアレルギーなどの入力はアプリのインストールを許可した端末のみで、自分で入力をすることができませんでした。
「救急タグアプリWEB版」では、AppStoreやGooglePlayでアプリをダウンロードして自分のスマートフォンにアプリをインストール、自分で入力することが可能になりました。
いずれも専用のアプリをスマートフォンにインストールする必要がありましたが、「救急タグ・QR版」では、スマートフォンにプリインストールされているカメラアプリを使用します。専用アプリのダウンロード・インストールは必要ありません。
自治体(消防など)や医療機関でスマートフォンに専用アプリをダウンロード・インストール出来ない制約がある場合でも、プリインストールされたカメラアプリを使用するため
導入障壁はありません。
また、緊急時には救急隊員や医療従事者だけでなく、その場に居合わせた誰しもがバイスタンダーとして対応できることを可能にしました。
【救急タグ・QR版】
【ご利用手順】
1.QRコードが印刷されている「救急タグ」を入手します。
「救急タグ」には
全て異なる固有のQRコードが印刷されています。
2.スマートフォンのカメラアプリで「救急タグ」のQRコードを読み取ります。
読み取ったURLをタップして救急タグの登録ページにアクセスします。
3.自分の基本情報や該当する病歴やアレルギーなどの項目にチェックして登録します。
4.登録内容に変更がある時は、「救急タグ」のQRコードを読み取り登録内容を変更します。
※パスワードで保護しますので、他人が勝手に登録内容を変更することは出来ません。
医療機関に掛かったり、薬局で薬を処方されるタイミングなどで定期的に情報を更新してください。
救急タグ・QR版の解説動画はこちら
救急タグ(ICカードケース、ストラップなど)は『ボジョレーのお店』でご購入頂けます
「救急タグ・QR版」は緊急時に素早く対応できる
「救急タグ・QR版」は、専用アプリではなく、スマートフォンにプリインストールされているカメラアプリを使用します。
緊急時には、「救急タグ」のQRコードを読み取り病気やアレルギーなどの情報の確認が可能なので、救急隊や医療従事者だけでなく、その場に居合わせた誰しもがバイスタンダーとして対応することができます。
※情報の更新にはパスワードが必要で、勝手に登録内容を変更することは出来ません。また、個人情報の登録は任意です。
「救急タグ・QR版」は災害時にも役立つ
「救急タグ・QR版」は「救急タグアプリWEB版」と同様に集計機能を備えており、災害時に役立ちます。
今どの避難所にどのような病歴を持ち、どのような薬を必要としている人が何人いるのか。また、介助を必要とする人は何人で、どのような介助を必要としているのかなどを確認することが出来ます。
※こちらは、避難所集計システムのアクセス権限を与えられた人にしか利用できない仕組みになっています。
地域の自治組織や政府、自治体、企業等、多人数の集団で救命情報・配慮情報の有効な伝達手段となります。
救急タグ・QR版災害時の使い方解説動画はこちら
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です